春秋=日経新聞の1面にあるコラム
中小企業診断士の二次試験の勉強で、春秋要約という勉強法?があります
これは、日経新聞の1面に「春秋」というその時の季節の話題などを時事問題とともに500文字程度でまとめたものです。噂では、日経新聞の記者のなかでも文章能力の高い人がここの記事を担当するのだとか(真偽はわかりません)
私は中小企業診断士の勉強を始めてから日課としてやっています。
文章を要約することで、二次試験の与件文の読み取りや解答のまとめがスムーズに慣れると考えています。
ただテスト勉強以上に、仕事などで文章を書く能力の向上につなげることができると考え、実践していることが多いです。
ついでに、その時話題になっていることはもちろん、雑学的な知識も習得できるので、診断士の勉強意外にもいろいろとお得な勉強方法です。
具体的なやり方は?
やり方は簡単です。春秋を10分くらいの時間で40字にまとめること。
SNSなどでも、春秋要約で調べると、実施をしている人も多いと思います。
他の人が書いている文章と自分の解答を照らし合わせることで、なんとなく要約できているか?がわかると思います。
ただ、これの一番の難点は二次試験と同様に正解がわからないということ。春秋を書いている記者の方も、要約されるために書いているわけではないので、正解はないのは当たり前ですが、自分の要約があっているかどうか他人の目でお願いしたいと思ってきます。私もひとりでもくもくとやっていましたが、この要約合ってるのかどうかがわからないで、悶々としていたことがありました。
そんな時にネット検索していた私が出会ったのが、二次試験の受験校AASが実施しているチャレンジ要約特訓です。
マイクロソフトのTeamsを使い、15分という制限時間で、要約をして、投稿していくだけ。日経新聞をとっていなくても、春秋の記事はそのTeamsから見ることができます。添削は毎週火曜日がテストのように実施され、翌週に点数づけをしてくれます。
また、火曜日以外の投稿については、日々講師の方が要約を掲載してくれるので、それを参考にしながら、自分の解答を見直していきます。
毎週火曜日の採点については、いい時も悪い時もあるのですが、何もない日常にイベントができたようで、非常に楽しいです。
まだ、8月からも参加できるので、もし興味のある方は参考にしてください。
文章能力がついたかはわからないのですが、日々文章をアウトプットしていくということは、二次試験にもつながると思います。また、新聞はほぼ毎日出されるので、いろいろな文章を題材にすることができるので、飽きることなく続けられます。
もちろん、受からないといけないのですが、もし落ちたとしても続けたい習慣の一つとなっています。
要約が難しいと感じる方は、文章を書き写すだけでも効果があると言われています。それは文章の構造が理解できるからとのこと。ただ、私も文章を写していた時期がありましたが、どうしても書き写すという作業になってしまい、正直効果はなかったです。受動的にやっていたからだと思いますが、なかなか積極的に書き写すということを毎日やるのはしんどいと思うので、下手でも要約した方が成長できると個人的には考えます。
みなさんも興味があればぜひ実践してみてくださいね。
それでは今日はここまで!ありがとうございました。
Have a good self-improvement life!
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