さぁ二次試験の準備をしようかな
前回のブログで書いたように、中小企業診断士の一次試験はなんとか通りました。次は二次試験の準備です。
一次試験はコロナで延期になるかなと思っていたので、試験日が近くなるにつれて勉強量が減っていきましたが、まさかの実施ということで、最後の方は暗記科目だけにしぼって勉強をしました。
一次試験はマークシートなので、わからなくてもとりあえず埋めるという方法はできるので、なんとかなりました。だけど、二次試験は筆記試験、そして口述試験ということでそう言うわけにはいきません。以下が診断士二次試験の目的です。
中小企業診断士となるのに必要な応用能力を有するかどうかを判定することを目的とし、診断及び助言に関する実務の事例並びに助言に関する能力について、筆記試験及び口述試験を行います。
一般社団法人 中小企業診断協会HPより
応用能力・・・知識の詰め込みじゃなく、それをどう使うかが問われています。ただゼロベースで考えるのではなく、与件文が与えられ、それを読んでその企業に対してどういう改善をしていくかを解答していく内容です。
一次試験の時の経済学とかのように、「どこで使うねん・・・」というものよりは、実践的なので、勉強していて面白いと個人的には思っています。
もちろん知識は必要なので、最低限の知識の詰め込みは必要ですが、それ以上にどう知識を使うか?と言うのが問題だと思いますが、なかなかそれができないですよね。
時間内でアウトプットができるように
二次試験では、事例1から事例4まであって、事例1が組織・人事、事例2がマーケティング・流通、事例3が生産・技術、事例4が財務・会計、とそれぞれ聞かれていることが異なります。
事例4は財務・会計なので、なんとなく聞かれていることはわかるのですが、それ以外は何をどう解答を書いていいかちんぷんかんぷんです。
そのようななかで独学の突破を目指している人にとっては二次試験のバイブルとなるふぞろいな合格答案シリーズ。
この二次試験は解答が公表されず、受験校の解答速報などが受験生が把握できる唯一の解答です。ただ、受験校によってバラバラで、どれが正解かわかりません。
そのなかで、ふぞろいな合格答案シリーズでは、実際に合格した人たちの答案を掲載し、どんなキーワードを盛り込むことで合格だったかを把握することができます。
最新のものはすぐ売り切れになりますので、購入を考えている人は早めに購入した方がいいですよ!
ふぞろいな合格答案 (エピソード13;2020年版)私も二次試験を受けた時、以前はTACの方法で実践をしていましたが、私には合わず解答が全然安定しなかったので、今回はMMCの解法を活用したいと思いますが、やはり過去問で、合格者の解答を参考にするため、MMCの受講者で合格した人の再現答案を活用しています。
独学でやっている人にとっては、ふぞろいな合格答案は正解答案として非常に役に立つものです。いわゆる受験校が出している解答は、かなり時間をかけてだした解答です。しかし合格者が書いている答案は80分間で解答している内容なので、再現性が高いものです。
試験はすべて60点以上をとればいいので、100点を目指す必要はありません。それは一次試験と同じです。あと違うのはアウトプットの方法が違うと言うことなので、80分でできる解答のアウトプットを意識していきたいと思います。
ブログを書く=勉強につながる?
今後、どういうことをやっていくかはまた書いていきますが、一つはブログを書くことが勉強につながるかなと思っています。
日々の生活の中で文章を書く機会はあまりないですが、ブログを始めることで文章を書く場を作ることができており、一石二鳥と考え、継続していきたいです。
ではでは今日はここまで!ありがとうございました。
Have a good self-improvement life!
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