物価高で使えるお金が減る中で・・・
いろいろな物の値段が高くなっている昨今。
賃金は上がらないのに、物の値段だけ上がっていくと、正直あまり家計を気にせず生きてきた私も、意識をしていかないといけない流れになってきました。
ただ私は節約が苦手。
100円のために、スーパーを何軒も回るのは、正直無意味だろと思う性格でした。
コンビニに行って、定価のお茶を飲み、自販機で定価のお茶を飲み、また帰り道でコンビニで定価のお酒を飲み・・・
飲んでばかりですが(笑)、値段を気にせず、自分が欲しい物を際限なく買っていました。
辛い環境で改めて思うこと・・・
先日の記事でも書きましたが、前にほぼ鬱的な感じになっていた職場に戻ってきました。

いろいろ上司にも文句を言いましたが、一向にかわらず。異動してから、また鬱々とした感じで過ごしていました。そういう時に思いますよね。リタイアとまではいかなくても、セミリタイアしたいなーと。
そんなときに見たのは、両学長のリベラルアーツ大学

以前も見ていましたが、改めてみると非常にためになる動画ばかりでした。
いろいろある動画を見ているなかで言っていた言葉に胸を打たれました。
「1万円を節約することは、1万円を稼ぐことと一緒」
いや、当たり前と思うかもしれませんが、節約するより金を稼いだほうが自分の欲しいものを買えるし、我慢していたらストレス溜まるだろうと思っていました。
ただ、辛い状況下では、「この節約が、セミリタイアの道につなげてくれるかもしれない」という希望の道に見えてきました。
節約って楽しいじゃん・・・
ちょっと節約してみようかな、と思い始め、水筒を持ち歩くことにしました。
いつもは会社内の自動販売機で、コークオンというコカコーラの自販機で、ポイントも貯まる便利なアプリ経由で湯水のごとくお茶を飲み続けていました。
クレジットカード決済なのであまり意識していなかったですが、1日3−4本買ってたら、それだけで500円近くつかうことに。
10日で5000円、100日で50000円に、、、ということは頭でわかるんですが、別に危機感も感じず、結局はまたお茶を書い続けていました。
でも、いざ水筒を持ち歩き、飲み物は買わないという選択肢を取ることを決めると、なんとなくゲームをしている感じもあったりして「あれ?節約って結構楽しくね?」と思い始めました。
やっぱり目的がすべて・・・
いきなり劇的に浪費家から節約家になったきっかけを考えると、やっぱり目的があるからかと。
特に、自分が危機な時に、その場から逃れたいという気持ちは本心で、なんとかして、ここから脱却しなくちゃ!と思う気持ちがでてきました。
それが、人事異動願いでも、転職でもいいとおもうのですが、私は結局モチベーションにつながらず、嫌な気持ちが残って、毎日波のように感情が揺れ動く日々が続いていました。
私の目的は、セミリタイアして、今の環境をいかに楽にするか、という気持ちがでてきて、じゃあ金融資産を増やして、配当金生活だな。じゃあそのためには種銭が必要だ。でも、無茶な残業はしたくないなぁ。。。
そんな中でであった言葉が先ほどの言葉。大事なのでもう一度言います。
「1万円を節約することは、1万円を稼ぐことと一緒」
セミリタイアのために、お金を使わないということを考えていると、普通に仕事に行くことができるようになりました。
やっぱり継続には目的が重要なんだと実感しています。
ただ辛いことよりも楽しいことの方が人間は続きますので、本当に辛い思いをして節約をすることは絶対しません。ただ自分の無駄かもしれない消費行動を考え、できることからしていくこと。
それにより、自分もストレスなく、節約が継続できることがわかりました。
コンビニで、先輩がチューハイを奢ってくれて、いつもなら何も思わなかったですが、酒代も節約できたし、お酒も飲めたし、節約することでうれしさが2倍に!
自分は冒頭にも言った通り、節約なんて・・・と思う人でしたが、何をするにしても、まずは節約をすることが、今の自分には必要だと思うと辛さはほとんどないです。
まだ節約を始めたばかりですが、これが失敗しても、前の生活に戻るだけなんで、別にいいじゃんと割り切ってます。
まずはやってみること・・・
結局はやってみた人が、いろいろうまく行くんだと思います。
そこで軌道修正していくことが必要。
キャリア携帯は悪にされがちですが、私はdポイントユーザーで、ドコモの解約は今のところ考えていません。それも節約を継続する上では重要だと思います。もちろん解約することで、節約はできるのかもしれませんが、それでネットの接続が悪いとかなると、後悔すると思っているので、解約はしません。
自分流の節約方法を早期に見つけること、そのためにこの節約はなんのためにやっているかというのを、「生活のため」みたいな漠然な回答ではなく、「この会社を辞めてセミリタイア生活を送るぞ」と具体的に書いていくことが、節約に限らず、習慣が継続するんだと思っています。
誤字脱字だらけだったらすみません。
今日はお酒を気持ちよく奢ってもらったのでご容赦ください。
それでは今日はここまで!ありがとうございました。
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