苫米地英人氏の本を読んで
熱い日が続きますね。しかもコロナ禍ということもあり、家の中でゴロゴロすごす日々が多くなりました。それに比例して、本を読む機会も増えてきました。
先日読んだ本は以下の本。苫米地氏の本は学生時代に読んでいて、懐かしいなと思いながら読みました。今日はその感想について記載します。(あくまでも個人の感想です。)
「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!まぁ苫米地氏の本は結構同じような内容を繰り返し語っているので、学生時代のことを思い出しながら読んでいました。
で、この本で目に止まったのは、未来が最高なら過去は最高であるということ、でした。
嫌な過去に囚われない
誰しも思い出すと嫌なことの1つや2つはあると思います。「あぁ、俺はこんな失敗しちゃったなぁ」と。過去に囚われ、一歩も踏み出せなくなることもある人もいませんか?
この本では、書かれていたことは、未来が最高なら過去は最高であるということです。
本書に書かれていた事例を要約して書くと、ある男性がお店で商品を買おうとしたらものすごい行列になっており、買うのに時間がかかります。「あぁ、ついていないな。買うことは諦めよう」と最悪な気持ちで歩いていると、別の店で同じ商品がもっと安い値段で売っていました。「ラッキー!あの時買わなくてよかったぁ。俺はついているぜ!」ということでした。
最初の店では最悪な気分だったのが、次の店で同じ商品を安く買えたら、買えなくてラッキーという状態に変わりました。これが示していることは、過去が未来をつくるのではなく、未来が過去、そして現在を作るということです。
これは、今(=未来)が最悪だと思っていると、あの時の俺が頑張っていなかったから・・・とか過去のせいにしてしまいます。しかし、今がすごい幸せだと思うと、過去に頑張ってこなかったからこそ、今頑張れているんだという思考に変わってきます。
誰にとっても過去の出来事を変えることはできません。しかし、過去の受け止め方は変えることができます。しかも、いつでも。
そう考えた時、人間はいつでも幸せです。未来=今が最高だと考えた瞬間、過去は全て最高になります。
もちろん綺麗事であるかもしれませんが、少なくともこの内容を知ることで、自分の対応できる幅は広がってきたのではないでしょうか?
久しぶりに苫米地氏の本を読んで感想を書きました。といっても、本当に全体のなかでも一部気になったことを書いただけです。まだまだ参考になる内容はあります。上記の本はamazon prime に加入している人は、タダで読むことができるので、ぜひ参考に読んでみてください。
それでは今日はここまで!ありがとうございました。
Have a good self-improvement life!
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