コロナ禍で変わる世界は自己啓発にも
コロナ禍によって、新たな生活やニューノーマルなど、さまざまな言葉が飛び交い、半年前には考えられなかった状況が続いています。
人との対面では、アクリル板が当たり前になり、マスクは手放せないアイテムの一つとなりました。またソーシャルディスタンスという距離をとることも、一般常識になり、映画館などでも隣同士で座ることは禁止されています。
不便なことも多い、コロナ禍ですが、それは自己啓発的な側面も。
ただこれは私にとってはいい方に変わってくれていると思っています。
さまざまなセミナーに参加できる
世の中にあるさまざまなセミナーは大体東京で開催されています。もちろん地方でも開催されることはありますが、ちょうど自分の住んでいる地域にくるタイミングで、そのセミナーを受けたいと思えたらいいですが、そうはうまくいかないものです。
本当に興味があるもの、実施してみたいと本気で思うものは、交通費を払って東京に行ってでも、セミナーに参加することもあるとは思いますが、ちょっと興味あるなぁとか、どんな内容か触りだけでも知りたいくらいの感覚なら、東京まで行くことはなく、結局参加せず終わってしまいます。
しかし、このコロナ禍で、そのような大人数でのセミナーなどが制限されるなか、最近ではzoomなどを活用したオンラインセミナーがいろいろと開催されています。
これはセミナーへの参加のハードルを下げてくれました。
私も自己啓発が好きといいながら、自己改善できるようなセミナーに参加したことは一切ありませんでした。やはり実際に現地に赴くということはかなりのハードルの高さです。
しかし、オンラインで参加することは、家で気軽に参加できるため、そのハードルをググッと下げてくれました。にっくきコロナですが、このようにさまざまな可能性を残してくれたということは、コロナに感謝なんかはしませんが、変わるきっかけを与えてくれたということについては評価すべきことなのかもしれません。
オンラインのデメリットは緊張感の欠如
上記のようなハードルを下げてくれたオンラインセミナーの活況ぶりですが、デメリットもあります。それは、実際の空間を共有していないからか、緊張感が欠如しやすく、かなり受け身の姿勢になりがちです。
受け身になってしまうと、そのセミナーを効率的に吸収できず、もったいないことがあります。
私はこのような場に出るようにしてから、1つ自分に課題を課しています。それは、1つでも質問をすることです。
自分のなかで、質問を絶対するんだという意識を持っていると、受け身から能動的な姿勢に切り替えやすいです。そうすることで、頭にも残りやすく、そのセミナーの吸収率も圧倒的に変わってきます。
思い立ったが吉日!すこしでも興味があれば申し込みを
そのようなセミナーは体験会となっていることが多く、あくまでも触りの部分だけしか教えてくれないことが多いです。
それだけで満足できればいいですが、やはり本質のことは、その後の本講座などで学べることが多く、なかなか満足できることはありません。
しかし、講義は10万、20万など、出せないことはないけど高額なことが多いので、躊躇することもあります。
で、よく言われることですが、やらないで後悔するよりは、やって後悔する方がいいといういうことです。
その10万が、例えば老後のために貯めている資金だとします。だけど、若い時に使う10万と老後の10万の価値、どちらに価値があるでしょうか?(時間的価値などは無視します)
私は断然若い時に使う10万だと思います。もう少し若かったらなぁとか、思うことがありますが。”今”が一番若い状況です。その”今”はどんどん過ぎていくので、いいなぁと思ったことに対しては今一番若い時に投資をすべきだと考えています。
失敗することもあるかもしれませんが、そのセミナーの講師を恨むのではなく、自分に合わなかった方法だと割り切って次の方法を探す方がよほど健全だし、次に進めると思います。
私もフォローさせていただいております、筋トレを軸にいろいろな著書を出版されているTestosterone氏がツイッターで以下のようなつぶやきをしています。
何かを始めるのに遅すぎるなんてことはある。今からでも間に合うかどうかなんて知らん。始めるのに最も良い時期は過ぎちゃったかもね。でも、次に良い時期は今だよ。人生において一番若いのは常に今だし、始めないと可能性すらも生まれないんだから迷ってるならやってみたらいいんじゃねえの。やろう。
— Testosterone (@badassceo) July 18, 2020
迷ったらやってみることが一番です。始めないと可能性すらも生まれないというのはおっしゃる通りです。
タダで能力を身につけようとするのは無理!
体験会だけで、能力を身につけようと思うかもしれませんが、それは難しいです。私もそういう考え方でしたが、Testosterone氏の別のつぶやきを引用させていただきます。
プロに依頼する時は単純な時給換算ではなくその人がプロになるまでに投資してきた時間、お金、努力も考慮しましょう。あなたにとってはただの1時間でも、プロは膨大なプロセスを経てその1時間に辿り着いています。“プロ“フェッショナルに依頼する時は”プロ“セスに想いを巡らせる。ここテストに出ます。
— Testosterone (@badassceo) April 7, 2018
確かにその通りだと思います。10万、20万が高いと思うかもしれませんが、その人のような能力を独学で身につけるためには、おそらくそんな金額や時間では無理なんだと思います。(よほどの天才じゃない限り)
最速の方法で、そのような能力や考え方などを身につけられるということを考えると、ある程度お金がかかることは仕方のないことだと思っています。
ただ、詐欺じゃないか?と思うこともありますよね。情報を誰でも発信できるご時世。情報が増えるということは、いい情報とともに詐欺的な情報も増えてくると思います。
その時に、詐欺かどうかを判断する方法としては、その講師が、著書などを出版しているかどうかだと思います。
私が今から自己改善のセミナーを100万で実施します!絶対に後悔させません!とか言っても、参加する人はそもそもいないと思いますが、ある程度フォロワー数のいる方などだと信じ込んでしまうこともあるかもしれません。
自分が大丈夫だと思って受けるならいいですが、半信半疑で受けるのはもしかしたら危険かも。その時に、著書を出しているとすれば、出版社なりのフィルターを通って、その方法が世の中にでているので、詐欺かどうかの判断の要素になると思います。
著書といっても、電子書籍だけではなく、紙の本で出されていることが重要です。電子書籍だと、だれでも自費出版できると思うので。(あまり出版に関してわかっていませんので、偏見も入っているかもしれません)
長々とブログを書きましたが、現在私は2つの講座を受講しています。もちろん悩みましたが、悩んでいても自分は変えられないと思ったので、エイヤァ!で申込をしました。
今は受講中ですし、私も身につけられるかわかりませんので、身につけられた!という時以外は先入観を与えないためにどんなセミナーなのかは言及しません。
身につけることができたら、どこかでご報告しますね!
それでは今日はここまで!ありがとうございました。
Have a good self-improvement life!
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