燃え尽きた2次試験・・・
お久しぶりです、ノンスモーカーです。
10月29日の中小企業診断士の2次試験を終えてから、初めての投稿です。
試験期間は、仕事で年2回の大きな繁忙期であり、正直試験のことを振り返っている余裕はありませんでした。
休日出勤も続き、先週土曜日まで出て、ようやく落ち着いてきたかなという印象です。
正直、試験でできたとかできなかったとか、そういうことを考える余裕はありませんでした。
まだ、忙しい時期は続いているのですが、今日は病院への通院もあり、午前中に半休をもらっていたため、久しぶりにブログを書こうと思い、書いた次第です。
長時間勉強をしたら受かるのか・・・?
私も今回の2次試験が確か5回目?の試験です。
身内に不幸があり、受験資格があるのに受けられなかった年もあるので、これを落とすと3度目の1次試験からの出発です。
正直、モチベーションについてはダダ下がりで、X(旧twitter)の前向きな勉強投稿をみては、自分は何てダメなんだと落ち込む日々が続いていました。
正直、長時間勉強しても、私は伸びる気がしていませんでした。もちろん1事例を相当深掘りしてみて、こういうことを聞かれているんだということを理解できても、他の事例で活かせるかといえば、そういうことは起きません。
特に、この試験は80分間の中で、全ての解答欄を埋めていくことが重要な試験です。となると、事例文をしっかり読んだとしても20分間。あとの60分間で回答を埋めていくことは、かなり至難の業だと思っていました。
20分間で事例文を読む理解度を上げる?事例文を30分しっかり読み込んで50分間で書けるようにする?
なので、私はMMCの解答の型を使い、解いていくことが、自分で唯一2次試験で回答を解ける方法だと認識して、MMCに通っていました。
今までの試験と今回の試験の手応えのちがい・・・
具体的な私の勉強法はまだ受かっていませんので正しいかどうかはわかりません。もし試験に受かってからある程度正解かと思うので、今回の記事では書きません。
ただ、今回は手応えが違いました。というのも、正直、事例1−3に関しては最低限の勉強しかしておらず、事例4に6−8割勉強時間を費やしたためです。
事例1−3を劇的に伸ばすというのはかなりリスクが高いと思います。ただ事例4に関しては、正解の数字がありますので、そこはやればやるほど実力がついてきます。
かつ、この試験は80分という制限時間の中でやることが肝です。
80分で、全問題を優先順位をつけてやっていくことが必要であり、最初のころは「なぜこうなるのか?」という理解は深めつつも、中盤から後半は絶対に実践形式での練習を積み重ねていくことが必要だと感じています。
今回の事例4は今までに比べ、難易度は下がっていますが、時間的制約とその日最後の試験でへとへとになっているということは変わらないので、①時間的制約への対応②へとへとの中での対応の2点が必要だと思います。
へとへとの中で対応するためには・・・
へとへとの中で、事例4への対応力を高めるためにわたしがやったことは以下2点です。
業務終了後に、カフェによって事例4をとき、翌日に解答をして理解をする
仕事終了後って大抵へとへとですよね。勉強をする気もなくなっています。
ただこの時に事例4をやることは個人的には当日の対応に非常にいいと思っています。
事例4は当日16時からスタートして、精神を抉り取るような問題を出してきます。
なので、私は業務が17時30分終了で、残業も終わる19時から20時くらいから、カフェに行って事例4を1事例解いていました。
私はMMCの事例4の問題を解いていましたが、過去問でもいいと思います。
こうすれば頭が働かない時に、どう事例4を解いていくかということを経験できます。頭がすっきりしていれば解けるのに・・・と思うことがありますが、当日そういっても何も意味がありません。頭がすっきりしていない時にどれくらい解ける能力があるのか?ということを理解することで、じゃあこういうポカミスはしないようにとかが体感としてわかってくるようになりますし、それがノウハウとなって、丁寧に解けるようになってきます。
体力的にはしんどいですが、これで当日の対応力は上がると思いました。
当日疲れないようにする
あとの対策はそもそも疲れないようにすること。他の事例で頭を使わないということではないです。他の事例でも頭を使いつつ、最低限の力を残すことが大切です。
そのために私は以下のことを最低1週間はやりました。
①酒は飲まない。
②スマホを極力みない。(当日も)
③目が疲れないようにテレビなども極力つけない。
④1日1食にする(昼ごはんは食べない)
①は、今までの試験は前日は飲まないということをやっていましたが、今回はMMCの最後に1週間は飲まないようにと言われたのでそれを実践しました。酒は好きなのですが、これのおかげでかなり頭の疲れはなかったかなと思います。
②③についても、デジタルデトックスということで、スマホをみることでかなり頭は無意識のうちに使っていると思っています。これを試験が終わる日まで極力みないこと。また試験当日も電源をオフにして、事例4が終わるまでは何もみませんでした。
④は、お昼を食べないことが非常に重要かと思います。このブログで何度も言っていましたが、1日3食食べることはフルマラソンを走ることと一緒のエネルギーを使います。なので、試験期間までの1ヶ月程度は1日1食をできるときは続けていました。これで変な眠気などもなく、1日の体力を持たせることができました。
そこまでやる必要はあるのか・・・?
正直、ここまで意識している人がいるかわからないのですが、ここまでやらなくても受かる人はいっぱいいると思います。
私自身がダメ人間だと自覚しているので、これをやらないと受からないと思ってやっているだけです。
今までの試験では正直人に誘われたら試験2日前でも飲んでいましたし、お昼ご飯をたらふく食べて、結局午後の試験が全然ダメだったと言う経験のもと、こういう対策をとり始めました。
今回ダメだったら、寺に入るような生活に入らないといけないと戦々恐々していますが、果報は寝て待てということで、正直待つようにします。
それでは今日はここまで!ありがとうございました。
コメント